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京都・新撰組の旅(1)

1年ぶりに京都に行った。
今回の旅のテーマは新撰組。
まずは東山の霊山歴史館へ。
今年はここも新撰組一色。新撰組のはっぴを着て記念写真が撮れるコーナーまであった。
こういうのに目のない連れはさっそくそのはっぴを着て刀を持ち、はちまきをして隊士の気分になりきって喜んでいた。
霊山歴史館のすぐ前には幕末維新で亡くなった人々の墓があり、こうした人たちの霊を慰めるための霊山護国神社がある。霊山護国神社は維新政府が作ったもので、当然、維新派の人たちが祀られる。
この中でもっとも人気があるのは坂本龍馬の墓だろう。ともに暗殺された中岡慎太郎とともに祀られている。
以前にもここに来たことがある。ちょうど龍馬が亡くなったのと同じ年齢の年のことだ。
その頃は新撰組は単なる守旧派であり、時代に取り残されて滅びてしまったかわいそうな集団としか見ていなかった。
幕末の中では龍馬を始めとする維新派にしか興味がなかった。
しかし、NHKの大河ドラマ「新撰組!」を見てその認識が変わった。
問題は時代のさきがけとなるか、取り残されるかではない。
どう生き抜くのかということが一番大切なのではないか。
現実の新撰組は、あのドラマで描写されたほどには、美しくもまっすぐでもなかったかもしれない。
それでもあの動乱の世の中を懸命に模索しながら生き抜いた彼らには十分な敬意を払わなければならないと、今では思っている。
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